フェラーリレーシングデイズ2024へ参加してきました。昨年は富士スピードウェイで今年は鈴鹿サーキット。
個人的な目玉イベントは「Ferrari Classiche Parking」。これは製造から20年以上経過したモデルに限り駐車できるエリアへ自車を展示できるというもの。素直に特別感があり嬉しい。
運営側としてはクラシックモデルの参加を促したいのだろう。ここ最近自動車メーカーはEVに向けて旧モデルデザインをモチーフにしておりクラシックモデルでの利用価値を最大化したいのだろう。
参加は6月30日(日)のみとしていました。日曜日の朝起きると雨音がモデナで行くか悩みましたがせっかくのクラシケパーキングへの参加できるのだからとモデナで出撃。伊勢湾岸高速道路をゆっくりと走行します。
鈴鹿ICを降りコンビニで関西方面の友人と合流、鈴鹿を目指します。9時にはゲートへ到着、パスを見せ入場。友人はFRDパーキング(フェラーリ以外の駐車場へ)。私はフェラーリ専用の駐車場へいき、区切られた「Ferrari Classiche Parking」へ案内されます。
駐車場所はエリア中央と目立つ場所へ案内されシメシメ。今回クラシケパーキング車両にはシールが貼られ投票制にてNo1~3には賞品が貰えるとのことで俄然やる気がでます。
朝早くのためまだ台数は少なく、時間が経つにつれ参集してきました。ジアロのF50も参戦、キャリアで運ばれてきます、と思いきやキャリアの運転手はF50のオーナーでした。愛情がすごい。
オーナー自らキャリヤから降ろします。
バックする姿も様になります。
エンツォ、F50、F40、モデナ
あまり見かけなくなった348
この456は紺色+ミッションと珍しい仕様です。
ピッコロフェラーリでは王道のF355ベルリネッタ。
こちらはモータージャーナリスト西川淳さんのテスタロッサ。レストアしたばかりということですが雨の中展示しているようです。エンジンフードにはしっかりビニールが掛けられています。
チャレンヂストラダーレですね。次に狙っているモデルですが高騰激しく中々ハードルは高い。モナコのRMサザビーズオークションでは約4000万円と3年前であれば同程度で2500万円だったのになぁ。
F355といえばこのエンジンフード。水滴が映えます。
お次は512TR。今では貴重なミッドシップV12フェラーリ。
最終的に参集したクラシックフェラーリ達です。雨模様ですが20数台集まったようです。雨に濡れるフェラーリ、特にクラシック系はこのようなイベントでないと見られず貴重なものを見させて頂きました。
後方からも写真を。中央にある白いテントはクラシケパーキングのイベント会場。
白テント内には288GTO。
250インターが展示。
途中、西川淳さんによるクラシケトークショーも開催され、楽しいお話を聞かせて頂きました。アテンド役はフェラーリジャパンの松尾さん。
さて、クラシケパーキングを離れサーキットの方へ向かいます。
レセプションで受付を済ませます。今年から受付でランチ時間を伝えられランチチケットを貰う形式に変わりました。確かに昨年までWeb時間予約していても当日変更とかざらでしたし実質変化なし。
受付横にはル・マンを戦った499Pが展示してありました。近くで見ると結構大きい。
受付後はホスピタリティを呼ばれる部屋へ向かいます。ホスピタリティもランクがあり、「F1、XXプログラム参加者用」、「Ferrari challenge参加者」、「Ferrari club of japan会員用」、「一般参加者用」など、私は「一般参加者用」へ入ります。ホスピタリティには軽食及びドリンクが用意されており、アドレスフリーの席を確保し、軽く摘まみながら友人と会話を楽しみます。
軽食は毎年品数は増えているような。また時間帯によりデザート種類が変化し屋外イベントを楽しんだあと戻ってくるとアイスが増えていたりと。
少しゆっくりした後はピットへ。ピットでは各レーシングカーが見られます。今回話題になったイエローの333PSもありました。最近手に入れたマシンのようで前日に走行させたようです。F1ブロックを使ったエンジンとのことで1度音聞きてみたかった。
FXはFXXKより甲高いエンジン音ですが今年は聞けず。
FXXK Evo
こちらはF1クリエンティのピット。
腹ごしらえを終えるとお次はフェラーリチャレンジです。午前中の予選が始まるとマシン達が続々とピットロードへ。
再開したレースですが残り数分でトップを走っていたマシンがスプーンコーナーで単独クラッシュ、そのままレース終了へ。
こちらはフェラーリパレード。フェラーリオーナーが自らマシンのハンドルを握り鈴鹿サーキットを1周できるイベント。雨模様でも鈴鹿サーキットのホームストレートが埋まります。

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