フェラーリの年間走行距離は?やはり価値は下がる?

2024年9月28日土曜日

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国内のフェラーリオーナーは年間どのくらいの走行距離を乗るのか?

過去私がお会いした中では年間6000kmも走るオーナーもいれば、数kmしか走らないオーナーも。私の場合は5年間所有し年間走行距離は50km~700kmで収束している感じです。

良く尋ねられるのが「資産価値の観点から走行距離は気にしますか?」答えはYesでやはり資産価値や故障するからあまり乗らないようにしているのは事実です。また他にも4つ条件が揃ったときフェラーリに乗っています。

・気温が30度以下(エンジンが高温になるためエンジン発火の恐れ)

・快晴である(電子制御が甘く、雨だと簡単にスリップする)

・時間に余裕がある(最悪、壊れて走れなくなっても用事がなければ安心)

・精神状態が良好(睡眠時間や仕事が忙しいと運転に集中できず勿体ない)

また資産価値維持としては年間600㎞前後が良いとされています。これは機械としてエンジン、トランスミッションをある程度動かすといった意味で、私も年間50㎞の時は機械的不具合が出たりしていました。

ということで今回ふらっとフェラーリでドライブ行ってきました。

フェラーリ360モデナのエンジンを掛け、5分間の暖気すませ出発。久しぶりの始動でありミッションオイルを温める、下がったエンジンオイルの循環も兼ね3000rmpでゆっくり走行する。

ドライブコースは近隣にある峠道。九十九折りカーブが連続する峠道であり、少々路面は荒れていますが車体の底を擦るような感じではなく安心して走行できる峠です。


こういったワインディングを走ると改めてハンドリングマシンだなと。よく巷で言われるように「自身のハンドル操舵よりもよりマシンはより深く曲がろうとする」のまま、ポルシェは自身の操舵と一致する動きします。私の運転レベルでは事故しそうなのでゆっくり走ります。


途中、走行距離が17,777㎞に。納車時は15,400kmであるため自らの手で約2300㎞走行したことになり、割り返すと年間平均走行距離は510km。概ね適正な走行距離だと思います。

一通り走った後はガレージへ帰還。エンジンフードを開けエンジン熱気を解放します。走行後のエンジンフード内は想像以上に熱く、エンジンフードは手で触れない温度にまで達しています。そのためゴムや樹脂部品の熱劣化が心配です。

という感じで価値が落ちないように維持していますが、有難いことに360モデナは2019年購入時から相場に大きく下落はなく、3万km台でも安定した中古車市場が形成されています。今後、それほど下がらないと予想しており理由は単純で絶版車種であり、F355から一気モダンなフェラーリへ進化した歴史的な1台だと考えているためです。


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