ふるさと納税を使い実質タダでポルシェに乗る方法、実際に体験してみた

2024年9月29日日曜日

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男であればポルシェに乗ってみたいと思ったことはあるのではないでしょうか。しかし、ポルシェは値上がりし新車であれば1000万円以上要しなければならず、中古車市場においても昨今のヨーロッパや中国でのポルシェ人気により相場は上昇傾向にあり、良質な玉を見つけようとするとこれまた600万円を超える金額を用意しなければならず大変です。

またポルシェディーラーでの試乗という手もありますが、ディーラーの敷居をまたぐのもまたハードル高くなかなか乗る機会は少ないのかと思います。

そこで今回紹介したいポルシェを乗る方法として、ふるさと納税を紹介したいと思います。

過去ブログでも紹介したことがありますが、日本には世界で9番目にポルシェを体験できる施設、ポルシェエクスペリエンスセンター東京が開設されており、また拠点である千葉県木更津市のふるさと納税することでポルシェを体験することができます。

PORSCHE EXPERIENCE CENTER TOKYO | 千葉県木更津市 ふるさと納税 (porsche-experiencecenter-tokyo.jp)

ふるさと納税サイトは「ふるさとチョイス」、「楽天」、「ふるなび」の3つ限定であり金額は同じです。私は「ふるさとチョイス」を利用しました。

今回はふるさと納税額¥80,000を支払い、2名分の同乗走行及びランチ券を入手。この\80,000分が次年度の所得税・住民税減税されるため実質タダでポルシェに乗れるということになります。しかし、一定の所得がないと\80,000減税額に達成せず損する場合もあるため十分年収を考慮するといったことが注意点です。

ふるさと納税コースはさらに上の金額もあり、例えばポルシェ992カレラを自身で運転することができる\180,000コースでは、これを満たす年収は約\12,000,000とポルシェ購入可能な年収となり、購入機会を促す額に設定されており、しっかりマーケティングされているなと印象を受けます。\80,000コースはさしずめポルシェ購入予備軍といったところでしょうか。ちなみに\80,000コースは992カレラの3ラップ同乗走行となります。

納税決済後、2週間ほどでこのような黒い封筒が郵送されてきます。


中を早速確認するとまた封筒が・・・、マトリョーシカのような感覚。


封筒の中にはバウチャーカードが入っていました。プライベート情報満載のためアップは差し控えますが、クレジットカードサイズで予約番号が記載、この番号で予約などを進めるようです。(期限は6か月のため計画的に納税・決済をお勧めします。)
予約はメールベースでHPでの予約不可。

知人に連絡を入れ候補日を確認。バウチャーカード記載メールアドレスへ、ふるさと納税での体験走行また候補日を連絡。2日後返信があり無事候補日に空きがあり、そのまま予約確定メールを送ります。


予約日当日、天候は晴れ!
豊橋駅から品川駅まで新幹線ひかりに1時間30分乗車。品川駅で知人に迎えにきてもらい合流。一路千葉県木更津市へ向かいます。

人生2回目のポルシェエクスペリエンスセンター東京へ到着。駐車場にはポルシェやVW、Audiなどが居ました。

駐車場からは施設内が見渡せますが、そこには発表されたばかりのポルシェ911GT3RSやケイマン718GT4が鎮座、クレヨン色も似合います。ポルシェGT3RSはもうレーシングカーといっていいほどのエアロパーツに圧倒。



駐車場から施設入り口へ向かいます。
入り口前にはフォーミュラーEのマシンが、今年開催された初東京市街地でのフォーミューラーEレース、ポルシェは4位、5位となってしまいましたが、市街地でのレースは見ごたえがありました。
近くで見ると、多々カーボンファイバーパーツが使用されており、複雑な形状パーツが印象的でした。EVとしてカーボンファイバーパーツの導電性や電飾蝕性対策が気になります。

室内は2階建て、1階には受付、展示車、カフェ、お土産ショップなどで構成、2階にはレストラン906、ミーティングルーム、シミュレーションルームなどがあります。

1階受付にてふるさと納税予約者であることを伝えます。そして、ふるさと納税とは関係なく992GT3RSの同乗走行(3ラップ)\18,000を支払います。せっかく千葉県まで来たのでもう1台くらい体験試乗しておきます。

受付後にレストラン906のメニューコースを決めます。前菜からメインメニュー、サブメニュー、デザートからそれぞれ選ぶため、組み合わせとしては豊富、悩んだ時はスタッフへお勧めを聞くのもありです。この料理を準備している間に992カレラの同乗走行を楽しむそうです。

992カレラを準備している間に展示車を見て回ります。実際に乗ったりできるため、いろいろドアを開け運転席へ。目に着いたのはこの992カブリオレ、ルーフの開閉がガンダムみたいで非常に面白い車種、ここで実際に操作はできませんがYoutubeなどで検索してみてください。この車中がビビットな青でかなり派手。カブリオレだとこれぐらい派手な方がいいのかも。これで女性を迎えに行ったら引かれるかもしれませんが。



30分くらい待った後、いよいよ992カレラの同乗走行体験です。
「ルビースター」色を身にまとった車体が待っています。
さっそくシートに身を潜り込ませます。スポーツシート仕様で乗り心地は少し硬い感じです。
ドライバーはポルシェエクスペリエンスセンターのインストラクターで過去はレーシングドライバーをされていたそうです。シートベルトをして走行開始です。
施設内クローズドコースをアウトラップ含め3ラップのみ、約6分くらいの走行です。
私が乗車した時には既に2人乗せた後でタイヤが垂れている状態でした。
しかし、それでもポルシェ。もの凄い速度でコースを滑っていきます。確かにコーナー出口でリア挙動怪しいですがさすがレーシングドライバーなんのそのでアクセル煽っていきます。ちょっと怖いかも。
あっという間に3ラップ終了・・・
ただし、公道では再現できないポルシェ911の限界?走行が楽しめ非常に有意義でした。

※ポルシェ992GT3RSはふるさと納税から話それるため別途記事にしたいと思います。
さて、知人も同乗走行を済ませ、2人でレストラン906へ向かいます。レストランに入り口に着くとスタッフが席へ案内して頂き、スタッフからの「ポルシェはどうでしたか?」という会話からしばし談笑。レストランスタッフも体験しているとのことで話がはずみます。

先にコースを決めていたこともありすぐに料理が運ばれてきます。ところがここで問題が発生しました。知人も私も少し車酔いしており食欲が沸かない・・・、いや料理はおいしそうなのですが・・・

知人とさらに談笑を続けます。ようやく酔いが覚め食欲が沸いてきます。最初はパン!!です。バターがポルシェ911のデザインとなっています。


続いて、メイン料理、地元木更津牛を使用したハンバーガー。肉汁があふれとてもおいしかったです。


最後にドルチェですね。紅茶ももちろんふるさと納税で賄えます。


お腹いっぱいになったところでクローズドコースを眺めつつゆっくりします。

そして、ポルシェエクスペリエンス東京を後にします。

結果的に、ふるさと納税\80,000コースは満足でした。知人とも有意義な時間を過ごせ、ポルシェにも乗れ、レストランで食事も楽しめる。また金額的にもランチコースは2名で約\9,000、同乗走行も2名で焼く\20,000で\29,000とふるさと納税還元率でも十分満足いくということで、皆さんも是非利用してみては如何でしょうか。

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