Ferrari Racing Days 2022 in Suzuka -(4)

2022年12月10日土曜日

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 Ferrari Racing Days 2022 in Suzuka -(4)

  • ランチ&軽食

フェラーリレーシングデイズは、ランチ付きであり、パドック2Fの特設レストランで頂くことができた。メニューは前菜(ハムやモッチァレラチーズ)・パスタ・スイーツなど。席は6人テーブルで、相席ありタイプ。私は、2人で参加だったため、途中別の方と相席となった。


途中、お手洗いに行きたくなり、会場を抜けることに(あくまでパドックの2F特設会場のため、一度会場を出る必要がある。)
出入口にいるスタッフに声を掛け、出ることを伝えると、以下のような名刺サイズのフェラーリマークが入ったおしゃれな紙を手渡され、「戻られたら、この紙を交換をお願いします。」と告げられた。たった数分のために、このよのうな紙を用意するところが、さすがフェラーリだなと思った次第です。(こうやって忠誠心を高めていくのかと感心する。)

また、ランチとは別会場にて、レストスペースが別途設けられており、常時軽食を提供されていた。小腹がすいたと思ったら立ち寄り休憩できる。軽食のレパートリーは多く、パン系にチョコレートからマカロンなど。マカロンは特に人気だったようで、よく品切れであった。

テーブルには、フェラーリをイメージさせるような赤い薔薇(フェラーリのコーポレートカラーは黄色)が飾られており、至福のひとときを楽しんだ。

もちろん、ここはパドック2Fのため、食べながらスポーツ走行枠で走っているフェラーリサウンドが飛び込んでくる。


  • 展示スペース

さて、既に駐車場が展示会場のような感じにはなっていますが、さらに、パドック裏には、2つの仮テントが張られ、1つめは、「フェラーリ・テーラーメイド」紹介、2つめは、「フェラーリ・クラシケ」。

新車購入の際、多数のオプションが用意されているフェラーリだが、さらにもっと自分仕様にしたいとなったときに、活用するのが「フェラーリ・テーラーメイド」である。実質的に無限にオプション設定でき、車体色はもちろんインテリアカラー、素材など指定できる。

今回テントでは、そのシステムを使用して制作された車体が展示されていた。


2つめの「フェラーリ・クラシケ」テント

製造から20年を超えるフェラーリに対して提供サービスが「フェラーリ・クラシケ」。その車体がフェラーリオリジナルの部品を使用していることを鑑定するというもの。フェラーリはコレクター要素が大きく(もはやクラシックモデルは芸術品の域に達している。価格も。)、フェラーリの純正品であるかどうかは、その価値を大きく分けることになるが、過去に遡るほど、素人には見分けがつかない。これをフォローするものであり、フェラーリディーラーへ車体を持ち込み、ディーラーが各パーツの写真を本社へ送付、本社側で部品を照会し判断してもらう。必要あれば車体をイタリア本社へ送るときもあるそうだ。

中には、フロント大破した車体と、リアを大破させた車体を、いいところだけくっ付けて1台の車体にした車体もあるらしい。


クラシケ費用も上昇中、例えば360モデナであれば、2019年時点では60万円ほどと聞いていたが、今では100万円近くなっており、実施するなら早いほうがよさそうだ。
ちなみに、本社フェラーリ・クラシケ部門の厳しい審査をパスすると、分厚い「鑑定書」が届きます。国内で開始されてから5年、既に中古車中にはクラシケ認定車も見かけるが、まだ価値を引き上げるようには至っていないようだ。


さらに、奥には、フェラーリが提供するアフターパーツの紹介を兼ねたフェラーリラインナップスペースが。
フェラーリはアフターパーツも力を入れ始めており、パーツカタログもあるよう。中古車を購入したとしてもテーラーメイドのようにカスタムできるようにすることで、購買層を広げようとしているのかもしれない。チューニング文化の日本では、当たり前かもしれないが、チューニング文化がない国にとってみれば素晴らしいサービスかもしれない。


812コンペティツォーネの展示も。
ビアンコフジ(ビアンコはイタリア語で白を意味する)に、赤いラインが入った車両である。日本第一号車らしく、日本の国旗をイメージした?素晴らしい車両である。


  • 296GTS Japan Premiere
最後は、296GTSの日本初公開とのことで、事前予約し会場へ。
鈴鹿サーキットのパドック2階だが、入り口にはフェラーリをイメージさせる赤い通路を通り、296GTSがある奥へと進む。


部屋の左右につけられていたモニターから296GTSのプロモーションビデオが流れ、終わると同時にベールで隠されていた296GTSが、ベールオープンとなり、艶消しブラックのGTSが現れる。
艶消しブラック塗装は以外で、昨今のフェラーリオープンモデルはブルーが多く、このチョイスは以外。
顧客層を30代富裕層狙いとのことで、ブラックを選択したのかな。とも思ったり。

オープン後は、レーシングドライバーから走行の感想だったり、実際に試乗(着座のみ)などの体験することができました。



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