- サービスディーラーへ
- そこは車載で願います。
- そのマット欲しいです
- とは言えず
- フェラーリ専門 プロの運び屋
- えっ!?その幅で
- そこは車載で願います。
- とは言えず
- えっ!?その幅で
- サービスディーラーへ
ディーラーから着信あり。
▶ディーラー「○○日に、入庫可能ですが如何しますか。」
▶私「すみませんが、ミッション系のトラブルかもしれませんので
できれば車載で運んでいただけないでしょうか。」
▶ディーラー「そうですよね、わかりました。」
▶私「宜しくお願いします。」
指定の日の朝、2歳になる娘がぐずり、クルマのある貸ガレージへなかなか行けず。
そうこうしているうちに、車載トラックの運転手から着信。
▶運転手「あと10分くらいで指定の場所へ着きます。」
▶私「あっ はい。」
ダッシュで貸ガレージへ。クルマをガレージから出し、急いで暖気を済ませる。
▶運転手「いま、指定された場所にきているのですが。」
▶私「まったく見えません。グーグルマップで位置教えていただけませんか。」
▶運転手「少々お待ち下さい。マップ送るので一旦切りますね。」
マップが送られてくる。
あっ!、これ、その曲がり角におるやん。陰で隠れているだけで、目と鼻の先やん。
▶私「そこ曲がって頂いたら私が立っていますので。」
無事、積載車が到着し、運転手が下りてくる。結構、年をお召しになさっている。
(Google map使いこなしていたのに驚愕。)
▶運転手「こんにちは、宜しくお願いします。」
▶私「こちらこそ、宜しくお願いします。」
▶運転手「では、さっそく始めます。」
まずは、車両の傷チェックを一緒に確認。
▶運転手「ここに飛び石の傷がありますね。」
(すいません、そんな細かい傷、気にしたことなかったです。とは言えず。)
▶私「そうですね。」
その後もサクサク進める。
最終的には、このような紙を準備して下さり、受取前の傷をすべて記載、確認サインをする。
傷確認終了後、さっそく積載車を操作し、クルマを乗せる準備へ。
と、室内にいろいろな保護具を配置していく。
いや、車内汚れているし、気にしなくても。気遣いが流石です。
あっ、そのフロアマットに敷いた紙欲しい。猛烈に欲しい。
キャバリーノ・ランパンテが印刷されてる。部屋に飾りたい。
無地の紙でいいやん。汚れるし。
あー、でも言えない。恥ずかしい・・・
そして、無情にも時間が過ぎ。結果言い出せず。
- フェラーリ専門 プロの運び屋
運転手は、エンジンをスタートさせ。(いい音や)
F1マチックで、1速へ変速。ガチャ。
積載車へ向かう、躊躇なく、積載車へモデナを乗せていく。
(えっ!?減速しないの?、積載車の出っ張りに当たらんの?)
一瞬で乗せ終わる。
タイヤとトラックの転落防止壁との隙間凄く狭いんですが。
流石、プロ。
▶私「はい。」
サインしている間に話しかける。
▶私「結構、フェラーリは慣れているんでしょうか。」
▶運転手「どうしてですか。」
▶私「いや、狭い中、一瞬で積み込んでましたので。」
▶運転手「実は、ここ1~2年前からこの仕事してるんです。以前は、国産ディーラーで似たような仕事してましたが早期退職し、老後はどこかの外車ディーラーで洗車して仕事終えようかと思っていました。」
「この会社(各海外メーカーのディーラー運営)に応募し、ミニクーパーでも洗車してと思っていたら、フェラーリの運搬員に任命されて。」
「最初は、驚きました。そもそもフェラーリ運転したこともないのに大丈夫かって。今ではいろいろ乗りなれてきまして、この積載車へFFやRussoも載せますよ。」
▶私「えーーー。そんなことあるんですね。世の中わかりませんね。」
(ほんと、世の中どうなるかわからないなぁ。宝くじでも買うかと思ったり。)
ディーラーで見て頂くのですが、オイル漏れの原因はなんだろうと不安。
(F1マチックは修理代が怖い。)
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