- シミュレーターの予約と概要
- 実際に体験してみる
- ロードカー、レースカーとの違いを知る
今回は、富士スピードウェイホテルならではの施設、ドライビングシミュレーターについて体験談を。
これは宿泊者であれば、追加料金なしで誰でも予約可能。2週間前くらいには予約枠が少なくなるようなので早めに予約をお勧めします。
シミュレーターは、フィットネスジムの一角にあるため、予約時間になたら、2階のジム受付へ行き、スタッフへ氏名など伝えると、シミュレーターまで案内してくれます。簡単な操作説明を受け使用可能に。操作は非常に簡単であり、小学生くらいの子供であれば遊べそうです。
こちらが、噂のシミュレーションの全体像。
レカロのバケットシートが備えられ、バケットシート下には可動式ショックアブソーバー、ドライビングの挙動に合わせ左右前後に傾斜する仕様で、旋回時の横Gやブレーキングでの縦Gを体感できるもよう。
視界にはマルチモニターが広がり、前方だけなく、サイドにも景色が映し出され、人間の視界範囲である120度を網羅、よりリアルな運転が可能となっています。
サウンドに関しても、例えば壁や屋根があるところでは、反響音が再現されており、場所によりエキゾースト音が変わるのも特徴の一つ。
とりあえず、運転しやすそうなポルシェを選択、
以前試乗したことのある718ボクスターSを選択、感触をつかみたいと思います。
次にカラーを選択、マイアミブルーをチョイスし、スタート。
コースは富士スピードウェイのみ。
乗車するとこのような感じ。インパネとハンドルがよい距離感で一体感がでています。クラッチペダルはありますが、今回は作動しないようで、アクセル、ブレーキ、ハンドルのみ操作。
少し走ってみた感じ、リアルそのものであり(リアルかどうかチェックするためボクスターを選んだわけですが)。ハンドルを曲げた時の爽快感、ブレーキタッチなどよく再現されており、このシミュレーションで鍛えればかなり運転がうまくなりそう。
ボクスターサウンドも再現されており、本当に走っている感覚になります。
次は、ポルシェ911GT1を選択。レーシングカーはカラー選択でゼッケン番号選びます。98年ル・マン総合優勝した#26(ステファン/ローレン/アラン)。
レーシングカーは、ボクスターと打って変わって、スーパーハード。ハンドルが重たくなり、ストレートでは、ハンドルに力を入れていないとまっすぐ走らず、力を抜くと蛇行してしまう。
アクセルをラフに操作するとすぐにスピンするため、ソフトタッチを心がける。
ブレーキタッチも変わり、重たくなり、ホームストレートエンドは、しっかり奥までブレーキを踏みこまない止まらない。
これほどハードな操作を求められるとは。実際のサルテサーキットのミヌサンヌストレートは生きた心地がしなかっただろうな。
360モデナはリストになさそうなので、812スーパーファストに乗り換え。
ロッソコルサを選択し、乗車。
やはり、楽チン。音もよく、楽しい。ストレートもハンドル握らなくてもまっすぐ走る。なんて素晴らしい。
最後は、フェラーリF138へ。このマシンは2013年、最後のV8エンジンですね。
速すぎである。
タイヤグリップが凄く、コーナーが異様に速い。その分、各操作を素早く終える必要があり、忙しい。
ブレーキに関しては、911GT1より踏む力が必要であり、バケットシートへ体を突っ張るような形でブレーキを踏み込む必要あり、そうしないと止まらないくらい踏む力が求められた。
フォーミュラーは、ショックアブソーバーが良く動き、体のあちらこちらが痛くなりました。(次の日は筋肉痛に。)
さて、今回30分間体験させて頂きましたが、非常に短く感じ、ロードカー、レーシングカー、フォーミュラーカーを同時に、手軽に体験でき非常に満足。ホテル宿泊なら是非体験してほしいアクテビティの1つ。
ちなみに、妻と子供はラウンジで、ケーキを楽しんで貰っていました。こっちはそれなりに費用が。
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