- ハイパフォーマンスカーの注意点
- エンジン出力が高いほど温度上昇に気を付ける
- ネオクラシック車両は特にメンテナンス重要
- フェラーリ360モデナは既にネオクラシックの領域
- エンジン出力が高いほど温度上昇に気を付ける
- フェラーリ360モデナは既にネオクラシックの領域
福岡県久留米市の路上でフェラーリ炎上。車種は360モデナ、消防隊により15分後無事鎮火したとニュース。
ドライバーは、異変に気付いてもなお3分間走行してから停車したとのこと。停車後すぐに社外へ脱出でき無事だったとのことで一安心です。
360モデナは製造から既に24~19年程になり、クラシック一歩手前のネオクラシックの領域へ仲間入りを果たし、新車で着用されているゴムパッキンやホース類の耐用年数がちょうど切れることろであり、各パッキン交換タイミングにきています。
また、フェラーリ特有の問題として、ガソリン送油パイプがエンジン直上を通っていることであり、少しの漏れで即炎上するためメンテナンスが特に重要となってきます。
フェラーリ360モデナは、名前の通り3.6リッターの大きな排気量を持つエンジンを車体後方に搭載しており、発生熱量も大きく発火の可能性はさらに高まります。
一般的な車と比較すると炎上しやすい車ということは間違いなさそうです。
今回と関係は分かりませんが、メンテナンス(特に油種パイプ・パッキン類)を怠っていると発生しやすい現象かと思われます。
モデナはガソリンタンクがリアタイヤと運転席の間の左右に配置してあり、動画での爆発位置からして、ガソリンタンクへ引火→爆発となった模様。エンジンとガソリンタンクが近いということは燃え移りが速く、消化できなければ即退避が良だそうです。
無事、消化後も後方部分はほとんど残らず。アルミボディのたスチールボディにと比較し耐熱温度が低く(約600℃)、溶けてなくなったようです。まぁスチールも燃えたら使いもになりませんが・・・
予防は、基本的なところで、日頃のメンテナンスやディーラー点検はこまめに行う、異変を感じたら車を止め、すぐにディーラーなりに相談することが重要となってきそうです。
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