大分時間が経ってしまいましたがフェラーリレーシングデイズ2023年7月に参加してきましたのでご紹介したいと思います。
⇒フェラーリレーシングデイズ申し込み概要
まず1週間前にオーナーズパスが自宅へ届きます。(今回は自身と知人の2人分になります。)
今回の2023年は7月1日(土)、2日(日)の2日間開催ですが私はプライベート事情で土曜日だけの参加となってしまいました。自宅から遠いこともあり金曜日は前泊することに。しかしながら周辺ホテルはどこも一杯でなかなか宿予約できず。わずかに空いていたルートインを予約、金曜日夕方から夜にかけ電車で移動。ルートイン駐車場にはランボルギーニウルスやメルセデスGClass、日産GTRニスモなどなど。
ルートインへ入るとロビーにはフェラーリ作業服に身を包んだ海外の方が。英語で会話しておりいまいち聞き取れなかったがコルサ・クリエンティのスタッフらしく、どうやらルートインが根城のようだ。
一夜を過ごし、支度を済ませロビーで知人の迎えを待つ。フェラーリスタッフもロビーで待機しておりピストン輸送しているようだった。知人の車が迎えが来ていざ富士スピードウェイへ。
入場ゲートでオーナーズパスを係員に見せ会場へ滑り込む。(画像は知人の車ではありません)。少しすると雨が降り始めすぐに路面はウェットへ。
すでに会場には多数のフェラーリが。V6であれば296GTB、V8ミッドシップであれば488モデル以降、V8フロントミッドだろカルフォルニアTモデル以降、V12であればF12モデル以降が多く、それ以前のモデルは少ない様子。
さて、レセプションへと思いましたが鈴鹿と異なり特にレセプションはなく、各セクション(例えばランチ会場であればそのエリアに入るたびにパスを見せるという感じ)でオーナーズパスが重要な役割を果たすといった感じ。逆にオーナーズパスを無くすと大変なことに。
まずは、知人と相談しF1マシンを見に。パドックでイタリア本国から派遣されたコルセ・クリエンティティスタッフらによる整備を受けるマシン達。整備費用はいくらになるのか・・・。またこのマシン達は驚くことに個人所有のマシン達であり、オークションにも度々フェラーリF1であるがその額数億~数十憶円。
オーナーであれば誰でも見学でき、まじかでマシンを覗くことも可能である。F1に詳しくないことが悔やまれる。
続いて、XXプログラムのマシン達を拝見。今回はFXX、FXXK Evo、599XX Evoが参加。FXXは前回鈴鹿で見れなかったためまじまじと拝見。
まじかで覗き込めます。
青色の「FXXK Evo」、ちなみにFXXKとFXXK Evoの違いはリアウィングが車体幅方向につながっているかどうかと認識しており、FXXKはリアウィングが中央でつながっておらず、Evoになるとウィングがつながっている。これは空力見直しによるものだと考えています。
こちらは「599XX Evo」。599XXとEvoの違いはリアウィングの有無。こちらはリアウィングがあるのでEvoということになります。車体横にエグゾーストパイプが伸びており、サーキットではFXX Evoより音量は大きく聞こえます。
FXXプログラムを離れ、フェラーリ・チャレンジのマシンを見学に。
フェラーリ・チャレンジとは、フェラーリ488によるワンメイクレースであり、その歴史はフェラーリ348まで遡ります。当時はオーナー自身が市販車を購入しロールゲージ、キルスイッチなど専用キットを取り付けレースカーに仕上げ参戦といった形でしたが、時代は変わり、予めワンメイクレース専用にチューニングされたマシンをフェラーリが販売するかたちとなっています。
多彩なカラーリングが並んでいます。手前のエヴァンゲリオンのような紫と緑のカラーリング車両は香港オーナーのマシンでアジアからも参戦しているようです。
聞いた話ではマシン自体8000万円、年間4戦フル参戦すると2000万円弱するとか。
この日本で行われるチャレンジレースですが今まではアジアカップの中に組み込まれていましたが2023年からはジャパンカップとして独立したシリーズ戦となり、シリーズ上位入賞者はムジェロで開催されるワールドワイドのフェラーリチャレンジレースに参戦資格があり世界頂上決戦に挑めるようです。
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