ポルシェエクスぺリンスセンター東京(PEC東京)で実際にポルシェに乗ってみた。

2024年4月5日金曜日

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前回予約したポルシェエクスペリエンスセンター(PEC東京)の続き


ポルシェエクスペリエンスセンターの予約日になり自宅から車で千葉へ向かいます。途中のPAでは富士山が見えるほど快晴。


横浜線ではランボルギーニガヤルドと並走。きれいな黄色でかなり手入れされているようでした。

途中アクアラインが混んでおり予定時刻14:00間に合うかと心配しました。袖ケ浦市始め千葉県の発展は目をみはるものがありアウトレットパークの影響かアクアラインも朝方は千葉行きが混み、夕方には東京行きが混みます。
無事、PEC東京の姿が現れました。

入り口にはポルシェのロゴマークがあり。またPEC東京前の道路は「ポルシェ通り」と命名権を取得しているほど力を入れています。


入り口には警備員が立っており、「予約の方ですか?」と一声かけられました。恐らく予約していない人は立ち入れないのだろうか?カフェなどあるため入れるとは思うが。
駐車場にはすでに数台のポルシェとフェラーリなども居ますがVWやメルセデスの姿もありました。
PEC東京の入り口にはポルシェがずらりと並んでしますが、どれもソリッドカラーで色被りしないように飾られています。


入り口のポルシェを見るだけでいまからポルシェに乗るんだなと意識させられます。


訪れた当時はまだ992GT3が発表されて間もないころで、既に配備されていたことに驚きとポルシェジャパンのPEC東京に対する期待の表れが感じとれました。


玄関を潜ると複数のポルシェが展示されていました。スタッフに声を掛ければ乗車もできました。急なお声掛けでありスタッフを困らしてしまいましたが親切にも対応頂き、ホスピタリティの高さが伺えます。


ポルシェ919はモックアップで乗車できず。


心配していた時間ですが30分ほど余ったため、施設内に併設されているカフェで軽食を頂く。このカフェの名前は「The 956 Cafe」でル・マンで圧倒的な速さを誇ったレーシングカー956から命名されたもの。


コーヒーカップにはポルシェのロゴが入っており、お菓子のチョコレートも911を模したデザインと非常にこだわりを持っており、ポルシェワールドに浸りながら施設を堪能できるようになっていました。

カフェではソファーに座りながら乗車を待っているポルシェ達を見れるところも良い点でした。

軽食を摘まんだ後は施設内を自由に移動、1階には先ほどのカフェや展示車両に加え、整備センターがガラス越しに見学できます。ここではPEC東京で走らせる車両のメンテナンスに加え、各ディーラーではメンテナンスが難しい車両などを整備するとのこと。


また、我々のドライビングサポート頂く、アドバイザーの方々がブリーフィングを行っておりました。

施設2階へ上っていきます。2階にはレストランがありカフェ同様日本グランプリで活躍した「906」というレーシングカーの名前が付けられいる。他にはドライビングシミュレーターや子供が遊ぶキッズスペースなどがあります。

階段や踊り場にも飽きさせないよう細かな展示がなされています。


2階のバルコニーからはドライブを待つマシンたちを見下ろすこともできます。やはり赤と黄は目立つなぁ。

バルコニーの別角度からはメインコースの最終コーナーが見え、車両が走っていればエンジン音が聞こえてきます。さすがにスキール音は聞こえず。


ちなみにキッズスペースにはこのような本も。中身を見ると大人でも理解しにくいような内容・・・、表紙がタイカンだが本当に市販されているほんなのだろうか。


さて、定刻になったためドライビングへ。1階レセプションへ戻りスタッフから名前を呼ばれたら、今回お世話して頂くアドバイザーの元へ行きます。ドライバー1人に付きアドバイザーが1人付きいろいろなサポートや進行を司ります。

今回予約した車は「992カレラ」。素のモデルになり。385馬力で0-100加速が4.2秒のモデルとなります。


同時刻の参加者は8名ほど居たと記憶しており、乗車後準備できた方から出発しゆきます。


ここからはドライビングに集中するため写真撮影できず文章のみになります。

担当アドバイザーは驚くことにモータージャーナリスト、施設スタッフではなく外部からドライブのプロフェショナルを呼ぶようです(ちなみに同伴者は現レーシングドライバー)。最初にアドバイザーからドライブに必要な操作方法レクチャーから始まり、コース内でのルールを教えられます。一通り説明が終われは早速コースへ飛び出します。

施設のドライブセクションは6つありますが順番や時間配分は自由に設定できます。初めてのためアドバイザーと相談し初戦はダイナミックエリアへ。ダイナミックエリアはアスファルト舗装された広大な広場で、ポルシェ特有の感覚を掴むためフル加速/急制動/スラロームによる動力性能体験を2回走行。時速100㎞/hからブレーキはRR特有の荷重移動で世界一のブレーキを体験。


続いて、ローフリクションハンドリングトラックへ。峠道のようにタイトコーナーが連続にあるイメージで路面も特殊加工(表面がポリマー加工されタイヤのグリップが効かない)されており簡単にドリフトします。アドバイザーと席を交代しデモ走行を体験。面白いようにポルシェのお尻が動きます。また席を交代し運転してみますが私でもスライドするポルシェを体験できました。

続いて、ドリフトサークルエリアへ。ウェット状態の半径20mの舗装路面で低ミューによるドリフトが体験できます。操作自体は簡単である一定速度でウェット路面に突っ込み、ハンドルを大きく切り込み、アクセルを過剰に踏み込むと、リアが流れ始めます、後はアクセルをパーシャル固定し、ハンドルにてテールスライド状態(ドリフト態勢)維持するだけ。
アドバイザーはいとも簡単にスライド維持していましたが私はできませんでした。

※キックプレートエリアは2022年4月時点で完成していなかったため体験できず。

最後に全長2.1㎞の周回路へ。コースデザインは緩いカーブが連続することが特徴でポルシェが楽しく運転できるよう設計されているようです。クローズドコースですがセーフティーゾーンが狭く、制限速度は100km/hとされています。

自身のドライブで5周ほど走りましたがテクニカルコースで、最初は鈴鹿サーキットのS字カーブ逆バンクのスケールを小さくしたような連続コーナーが続き、過ぎると石畳のカルーセルカーブ(タイヤから伝わるゴトゴト感、遠心力に逆らう傾斜角度がダイナミックだったのが印象的)、高速左カーブを過ぎてラグナセカのコークスクリューのような高低差がある右カーブでここのラインどりが難しい、最後にいくつか中速コーナーを超えホームストレートへ戻ってくる。

続いて、アドバイザーと席を交代しデモンストレーション走行して貰うことに。3周走ってもらうが全然違う。本来911が持つ性能が引き出され、カルーセルコーナー過ぎ左高速コーナーでは100km/hを超える速度で駆け抜けていく、加速Gと横Gで斜め後ろへGが掛かる。素のカレラですらポテンシャルは計り知れない。

感動とともに走行が終わり、元のパドックへ戻りアドバイザーと車をバックに記念撮影し終了。90分がアッとゆう間に過ぎた。

PEC東京にお別れをして帰路につきました。


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