Web_ENGINE「ドイツ車の第1位は911でもSクラスでも無い!」

2022年12月30日金曜日

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ENGINE特集(ドイツ編)

  • Web_ENGINE「ドイツ車の第1位は911でもSクラスでも無い!」

  • 第3位 ポルシェ911カレラ&カレラ4・クーペ(S、GTS含む)
    • 992カレラ4S試乗で感じたこと
  • 第1位 ポルシェ718ケイマンGTS4.0&GT4(RS含む)
    • 718ケイマンGTS4.0試乗で感じたこと
  • 第2位 アルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)
    • いつかは感じてみたいアルピナの魅力


  • Web_ENGINE「ドイツ車の第1位は911でもSクラスでも無い!」

Yahooニュースを流し見していると、こんな題名が目に留まり、何気なくサイトオープン。

(雑誌媒体のENGINE記事なら、スポーツカー前提で、ドイツのスポーツカーの頂点といえば0ポルシェ911だろうと思ったのですが、違うとはなぜ?)

サイトURL:https://engineweb.jp/article/detail/3348262

記事では、エンジンに焦点をあて、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングスと、42名の評論家が、2022年で購入できる20台に投票、全338車種の中から、熱々の全100台を選んだ。」とのこと。


ちなみに、1~10位を抜粋すると

第10位 ポルシェ 911タルガ4(S、GTS含む)
第9位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(マイバッハ含む)
第8位 BMW2シリーズ・クーペ
第7位 BMW iX
第6位 ポルシェ718ボクスターGTS4.0&スパイダー
第5位 BMW M3/M4
第4位 ポルシェ911GT3
第3位 ポルシェ911カレラ&カレラ4・クーペ(S、GTS含む)
第2位 アルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)
第1位 ポルシェ718ケイマンGTS4.0&GT4(RS含む)

(エンジン・ホットといいながら、第7位にEVが入っているが、細かいことは気にせず。)

結果としては、ドイツメーカーとしては、10位内にポルシェが50%を占め、BMWが30%、メルセデスが10%、アルピナが10%という形に。

やはりポルシェが強し。ただし、1位に718ケイマンGTS4.0、911は3位に。ポルシェの代名詞といえる911がケイマンに明け渡す結果に。時代は変わったとの驚きとともに、心の一部では確かにと思うところも。

過去、992カレラ4SとケイマンGTS4.0 に試乗させて頂いたことがあり、少し感想を書きたいと思います。

第3位 ポルシェ911カレラ&カレラ4・クーペ(S、GTS含む)

  • 992カレラ4S試乗で感じたこと

試乗と実際に所有するとはまた別の感じ方をすることは重々承知していますが、試乗では、その加速力に度肝を抜かれました。というのもカタログ値450馬力とのことで、アクセルを多めに踏むと、ブラックアウト(頭の血液が、加速Gにより後頭部へ移動、意識が薄れる現象)してしまい、3000rpmからアクセル踏んだことを最後に、気づいたら7000rpmにワープしてしまった始末。(RR駆動を差し引いても実馬力は450馬力より上だと思われる)
そこには、エンジン音を感じる余裕はなく、ただただその性能を見せつけられた感じになります。

  • 第1位 ポルシェ718ケイマンGTS4.0&GT4(RS含む)
    • 718ケイマンGTS4.0試乗で感じたこと


先代981ケイマンから718ケイマンでは水平対向4気筒に変更、718ボクスター試乗では、車体剛性・パワー感の向上を感じ取れたものの、サウンドに関しては少し寂しい部分もありました(オーナーでもないのに批評とは気が引けますが)。そういった顧客の要望を受けてか、水平対向4気筒から6気筒へ復活したのがGTS4.0となります。
GTS4.0の試乗では、カタログ値400馬力とのことでアクセルを踏み込むと、実感では450馬力程度とスペック的には992には足らないものの、聴覚への訴求力は992を凌駕し、エンジンを回せば回すほど脳内へダイレクトへエンジン音が入っていく、7000rpm以上では、フェラーリサウンドにも通ずる甲高いサウンドを楽しめました。


今回の、エンジン・ホット100ニューカー・ランキングとのことで、エンジンに焦点を当てたとき、確かにターボ化された992よりも、NAのままのケイマンGTS4.0に軍配が上がるのもうなずけるな。と感じた次第です。
試乗の敷居が高いなと思われる方は、ポルシェエクスぺリアンスセンター(千葉県)に、各ポルシェが楽しめる、オフィシャルな施設があり、どちらの車両もじっくり堪能できることができます。
ちなみに、金額は下記のようになっています。

  • 第2位 アルピナD3S/B3(リムジン、ツーリング)
    • いつかは感じてみたいアルピナの魅力

ポルシェの間に入ったアルピナB3。YouTubeなどで確認すると高級セダンとは思えないサウンドを発しており(バブリング音がポルシェよりも過激)。

アルピナは、ドイツのアルピナ・ブルカルト・ボーフェンジーペン有限&合資会社(社員220名)で製造されるマシンであり、BMWをベース車両とし、1度全部ばらし、エンジンは1台1台手組で仕上げられるという、非常に高スペックな車で有名です。過去、その技術力を買われ、BMWへ買収された経緯を持っています。

アルピナは高速巡行を得意としており、スペックには「最高速」でなく「最高巡行速度」と記載されており、これは一発の速さでなく、その速度で巡行可能との意味。最高速付近でのエンジン負荷は凄まじく、エンジンブロー・炎上することもあり、これに耐えうるといったことを示しています。

欧州ではストレートが続く高速道路またアウトバーンに代表されるように速度制限が緩く、アルピナにより、高速走行で短時間で目的地まで着く(つまり、時間を買うといった感覚)でアルピナを購入するそうです。

個人的にも気になる1台。しかし、試乗の敷居高く、なかなか踏み出せていない車になります。少し前は、ニコル・オートモビリズのみで試乗可能だったようですが、いまでは事前予約で全国BMWディーラーで試乗できるようです。

が、

試乗申し込みフォームにもハードルが。

まず年収選択では、1000万円以下か以上か。


現在お乗りのブランド選択画面では、
「BMW」→「ALPINA」→「MINI」→「Ferrari」→・・・
BMWグループである、BMW、ALPINA、MINIが最初に来るのはわかりますが、その後に、
Ferrariの選択枝が来るとは敷居を感じます。

そんなこんなで、まだ試乗に漕ぎつけていないといった感じです。

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