- 松竹梅の費用見積もり
- 整備の様子
- リフレッシュされたモデナ
さて、ミッショントラブルから始まった一連の記事も最終となります。
今回、オイル漏れ修理と共に、車検も依頼。
正規サービスディーラーで車検となると、費用的に構えてしまいますが、少なくとも私のお世話になっているサービスディーラーは非常に親切であり、今回2回目の車検となりますが、今回も松竹梅の見積もりを出して頂きました。
松竹梅とは、単純に整備はどこまで行いますかというものであり、
「梅」:基本費用(最低限車検通す費用)
「竹」:必要費用(今後走行に影響あるので交換進める費用)
「松」:推奨費用(将来を見越して交換進める費用)
この金額ですと言われるよりは、予算と見比べながら、最終判断でき率直にありがたいと思います。(ただし、整備の中で+になることもある。)
電話越しに相談させて頂き、
結果的に、「竹」費用までとさせて頂いた。
推奨費用まで含めると予算オーバー。
結果、3桁未満で止めることに成功(ほっ)
余裕できれば、都度、推奨まで実施しようと思う。)
整備内容をいくつか紹介
・燃料ホース
よくYahooニュースで取り上げられるフェラーリ炎上。フェラーリミッドシップ車両は、燃料ホースの取り回しがエンジン近くを走ることになり、少しの漏れ、劣化、緩みがあると、ガソリンが漏れ、または高濃度に揮発することで、夏場の暑い時期は燃える。大事なモデナ。ここはケチれない。
また、前回見学で知ったのだが、給油口は一箇所だが、そこから枝分かれし、Bピラー後ろ左右のタンクへ導かれるそう(もちろん、ホースでつながっているため、液面は同一となる。)
つまり、ホース類交換は、倍の値段となる(恐ろしや)。
また、左右対称で似た部品なのに、左と右で値段が異なるという。
その違いはなんだと思ったり?イタリアでは普通なのか?
ランボルギーニ創業者の気持ち少し分かったような。
・エンジンマウントジョイント
ゴム製のジョイントであり、経年劣化すると反発力が小さくなり、エキゾーストマフラー高さが、左右で異なるとのこと。言われなければ分からない微妙な変化だったが。サクッと交換頂いた。
・吸気ポートの清掃
ここまでやっていただけるとは、モデナも喜んでおります。
(費用に入っているのか?細かいことはまぁ気にせず。)
異物がとれて、パワーアップしてることを期待(ワクワク)
•エンジンマウントボルトの増し締め
入庫前に気になっていた変速時のガタガタ。これについても実際に走行頂き原因を特定して頂いた。結果、エンジンマウントの取り付けボルト緩みによるグラつきだった模様。大きな振動によるボルト緩みはフラットプレーンエンジンの宿命か。
他にもオイル交換初めて、基礎的なメンテナンス実施いただきリフレッシュ。
車検費用を支払い、戻ってきたモデナで少しドライブ。
プロレーサーでもないため、細かい変化点までは気づかないが、ミッション変速の異音はきれいになくなっていた。またポート清掃のお陰か回転の伸びがより一層鋭くなった気がしました。
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